フラメンコのリズム

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フラメンコの各曲種のリズムには特有のアクセントがあります。ここでは、練習生がまず学ぶ、3つの基本リズムと変速リズムの解説をいたします。フラメンコをこれから学ぶ方の心の準備として参考になればと思います。また、実演や動画等ご覧になる機会があれば、是非リズムを感じてみて下さい。
●リズムのアクセントを〇で囲っています。●コンパスとは、フラメンコにおけるリズムの最小単位のことです。

1、ブレリア(12拍で1コンパス)
3拍子系の高速でリズミカルな曲種。手拍子のみでも踊ることができ、遊びとして即興で踊ることもあります。また、石畳1枚の上で踊るのが粋とも言われることがあり、いかにリズムに乗るかがポイントです。
  1 2 ③ 4 5 ⑥ 7 ⑧ 9 ⑩ 11 ⑫
 楽譜上のリズムは1から始まりますが、踊りの動き出しは1拍前の⑫から動くことが殆どです。踊り手は指揮者のように、歌とギターを先導して踊るので、⑫から動き始めて次の動きを知らせるのです。

2、タンゴ(4拍または8拍で1コンパス)
2拍子系リズムです。南米からスペインに渡ってきたリズムです。
  1 2 3 ➃ 1 2 3 ➃ 
  1 2 3 ➃ 5 6 7 ⑧
 4拍での繰り返し、8拍での繰り返しのどちらでカウントをします。2は半アクセント程度を意識してノリを出します。タンゴはその後スペインならではのエッセンスを持ったものが南米に渡り、行き来をして影響し合いました。このように他国と影響し合った曲はイダ・イ・ブエルタと言われます。

3、ファンダンゴ(12拍で1コンパス)
3拍子系リズム。それぞれの土地に根付いた民謡をファンダンゴと呼びます。
 ① 2 3 ④ 5 6 ⑦ 8 9 ⑩ 11 12
3つのノリの繰り返しなので、比較的ノリやすく踊りやすいです。フラメンコ練習生以外の人も知っているセビジャーナスは、このリズムです。


上記以外に、中上級者以上が学ぶ中には、シギリージャという曲種の変則5拍子も存在します。
シギリージャ(5拍で1コンパス)
 ① ② ③ ➃ ⑤
 各拍の間は下の様に解説されることがあります。
 ① 2 ① 2 ① 2 3 ① 2 3 ① 2
 しかしあくまでも目安で、メトロノームの様に機械的にカウントをするわけではなく、歌い手の歌に合わせてリズムを感じながら踊る難しさがあり、ソロ曲に向いています。

以上、フライコでは上記のリズムに沿ってまず5つの曲種を練習し、その後に10の曲種を目標に練習を重ねます。

フラメンコ教室フライコは、下松市と山口市のクラスで体験レッスン参加者を常時受け付けており、初回のみ2,200円(税込)でご参加いただけます。レッスンのページで場所と時間をご覧いただけます。


フラメンコ教室 フライコ
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