国際交流フェスタにて『フラメンコこども体験』を担当しました。 |

11月23日（土）に徳山駅近くの商店街で、国際交流フェスタが開催されました。国際交流フェスタは毎年趣向を凝らした内容で、過去には周南市在住留学生と地元団体による音楽と舞踊のステージ、同じく留学生と山口大学の小川仁志教授による母国や周南市の魅力を語るトークライブ等を行っている地域密着型のイベントです。

今年の国際交流フェスタは、こどもっちゃ商店街と同時開催ということで、子供達が楽しく過ごせる内容が盛りだくさん！カンボジアの母国語クメール語講座で自分の名前を書こう！、バングラディシュの卓上ゲームをしよう！、ベトナムのダーカウという遊びを用いたゲームで、プレゼントをゲットしよう！というブース、また台湾タピオカミルクティー、ベトナムコーヒーの販売、英会話講師との英語でゲーム。 JICA 海外協力隊のお仕事体験等がありました。

この度フラメンコ教室フライコは、フラメンコこども体験を担当する機会をいただき、セビリアの春祭りで踊られる事で有名なセビジャーナスを課題曲として、生徒有志と共にいざステージへ。セビジャーナス２曲とフラメンコの特徴である足技を披露し、ステージ前に集合した子供達に「参加する子～！？」と声掛けすると、嬉しいことに、即座に「はい！」「はい！」とあちらこちらから声が上がる人気。
フラメンコならではの色柄のスカートとスカーフを身につけ、みんなで3拍子のリズムに合わせて体験を始めると、どの子も高い集中力で一所懸命にステップを踏んでいました。体験後は歌に合わせてステージで踊りを披露、歌の最後は「オレー！」と声を出して、カッコよくポーズをキメて終了。
小さな声で「楽しかった〜。」と声かけしてくれた子、1回目と2回目の両方とも体験してくれた子などいて、親御さんと共に、秋晴れの日にスペインの風を感じて頂けたようでした。私達も、とても元気で可愛らしい子供達の姿に癒され、更にフラメンコの良さを感じていただけた喜びがありました。
来年も国際交流フェスタで、多くの方に遊びに来ていただけると嬉しいです。

※国際交流サロンは、年3回の国際交流サロンと、1回の国際交流フェスタを開催しています。ご案内は周南市のホームページや広報をご覧くださいませ。